魚をさばく出刃包丁か牛刀か、初心者が買うとしたら

Fishingとアウトドア

魚を捌くためび包丁を買いたいけどやはり出刃包丁が良いのかな?って悩んでいる人、意外と多いと思うんです。
せっかく買うのだから後悔しないものを選びたい、私もその一人です。

魚をさばくといえば「出刃包丁」が思い浮かびますが牛刀でもペティナイフでも要するに魚の大きさと種類で決めることがとても大切だと思って調べてみました。

調べているうちにだんだん料理人が使うような包丁に行き着いてしまうのですが、結局はそこまで頻繁い使うことはないと思うので
ほどほどで良いはずなんですが、せっかく買うのだからできるだけ後悔しないものを買いたいと思うわけです。

この記事では初心者、素人、そんな人がどんな包丁を買えば良いか、一緒に考えてみませんか的な内容ですので
購入の参考になれば良いなと思います。


私の場合は最初に買ったのが刃渡180mmの牛刀でしたのでこちらの記事も参考にしてみてください。


とても使いやすくて気に入っている1ほんなのですが、もう一つバリエーションがあるといいなと思って出刃包丁を検討しています。

参考にしてほしいこと、下記を調べてみました。

出刃包丁の大きさ(刃渡)
材質
価格帯
ブランド

詳しい記事を書いているサイトはたくさんあるので参考にはあるのですが、
もう少しシンプルに特長と選び方がまとまっているサイトがあると良いなと思い、物足りないかもしれないでがご紹介です。

出刃包丁の大きさ(刃渡)

サイズ、つまり刃の長さですね。
自分が最も多く相手をする魚のサイズで選ぶことがとても重要です。
小アジを大きな包丁では扱いづらいですし、逆にスズキを小さな包丁では刃が届かずやりづらくストレスしか生みませんので、サイズが最も重要でよかった悪かったの第1理由だと思います。

一般的な言われ方としては
●小出刃包丁 12cm以下の出刃包丁で、イワシやアジなど小型の魚を捌くのに適していると思います。
軽い、取り回しがしやすいなど

●出刃包丁 15cm~18cm程度ので、汎用性が高く家庭用の1本として最初に揃える包丁としてお勧めされるものです。
鯛、スズキなどを捌久野に適しているかと思います。

他にありますが、初心者、素人が時々使用することを考えるこのどちらかで良いのは?と思いますよ。

材質、素材


出刃包丁や刺身包丁の素材はステンレスか鋼、大きくは2種類です。

一般的には

1.ステンレス
錆びにくい、手入れが簡単、でも切れ味は劣る
切味が劣るとは言っても鋼と比較すると劣るということなので、切れないわけではなく十分に鋭く遜色なく、というかとてもよく切れるので惑わされないことですね。

2.鋼(ハガネ)
ステンレスより硬い素材なので切れ味は抜群です。
刀を想像すれば良いです、とは言っても刀はそうそうみることはないですが。
デメリットとされる事は錆びやすいので扱いが大変だと、どのサイトにも買いてあります。
でも扱いが大変とはいっても触れることも保管するのも大変ななんでうよーではなく、いちいち拭けば良い程度です、これって普通にやりますよね。
だから過剰に心配することはないと思いますよ。

この図を見てください
包丁専門 堺實光(じっこう)さんの説明記事です、とてもわかりやすいですね。

「青紙」と「白紙」というのがある事がわかりました。
素色スーパーというのが最も硬く切れる、これを買わないとダメなんじゃないかと洗脳されてしまうほどです。
そうなんです、「勝手に洗脳」なんです。注意注意・・・

見れば見るほど悩ましいのですが、白紙3号で十分だと思います、十分切れ味抜群だと思いますし。
これは趣味の世界になってしまうほどですが、良いものは所有感が増しますので損はないですが、
使いこなせないのは意外と損というものかと思います。
どんどん使って、どんどん研いで、使い込んで慣れてこその道具だと思うからです。

価格帯

これはきりがないです。
気に入った道具で値段が高い方が満足感も高いと思いますが、飾っておくならその方法もよいかな、ということですね。
使わないとダメなんですから、程々で良いのです。
安いのは2000円程度からありますが、その辺りの製品は論外だと思いますね、
ではいくらぐらいなら良いのか?
私の希望感からは、鋼またはステンレス+モリブデン鋼のもので、刃渡り120mm、1万円前後の物、
この辺が最初の一本としてはおすすめだと思います。

ブランド

日本三大刃物産地をご存知だろうか?
私(初心者・素人)はそんなことすら知らなかったです。
最初に買った牛刀は新潟燕三条のもので鉄製品、刃物で有名なのは知っていましたし、
貝印の関も有名ですね。

日本三大刃物産地とは「大阪府堺市」「新潟県三条市」「岐阜県関市」が有名です。
戦国時代に名刀と呼ばれるものが生まれたり、農業用の道具として発展したり、
歴史とともに発展したということなんですね。

参考記事を載せておきます。
日本三大刃物産地 https://journal.thebecos.com/hamono-sanchi/#index_id5

選ぶブランドはこれだというのはメーカーに大変失礼なのですが、私(素人)が選んだブランドということで
初心者向けにご紹介シます。

関孫六
貝印で有名、岐阜県関市のメーカーでリーズナブルなものから高級なものまで様々なものがありますのでとても選びやすいです。
「折れず、曲がらず、よく切れる」
道具として最高の言葉、好きですね。

燕三条藤次郎
包丁専門メーカーの藤次郎
「最高の切れ味」のもう一歩先にある「最高の道具を手にした満足感」を実感していただくため
ワクワクさせられるこの言葉、好きですね

堺實光(じっこう)刃物
家庭用包丁は関や燕三条が有名でシェアも圧倒的にそちらのほうが高いそうですが
和食料理人が選ぶのはこちらの方が高くなるそうです。
理由はほぼ全てが職人の手造なんだそうです、こだわりですね。
こういうの好きですね。

まとめ

私の最有力候補

  1. 鋼であること
  2. 刃渡りが120mmであること
  3. 3大メーカーであること
  4. 価格がリーズナブルであること

またしても藤次郎

白紙鋼 小出刃 120mm

その他の迷った製品
實光刃物
【日本鋼】 出刃
鋼が日本鋼で、ちょっと公開しそうだからなのですが、
まあまったく問題ないはずですね。悩みます・・・
それ以外の實光製品はちょっと高かったので予算オーバーでした。

包丁を研ぐ砥石にもこだわりたいです、こちらの記事も参考に!

貝印
関孫六 金寿 ST 和包丁 出刃
こちらのメーカーには120mmはなさそうでした、
その中でも選ぶとしたら刃渡り150mmのこちらの製品
板厚が5.0mmなので力も入りそう、
素材材質はモリブデンバナジウムステンレス刃物鋼なので切れ味がよく手入れが比較的簡単なのが嬉しいです。

これも悩んだ一品
ナガオ 魚さばき包丁 小 145mm 片刃
最後まで悩んだのですが、やはり出刃包丁にしようと初心に戻りました。
でも良さそうですね・・・

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