雨の北海道ツーリング おすすめの装備と走り方

バイクとアウトドア

 

2019年7月の記録です。
広大な北海道のバイクツーリングは晴天をかっ飛ばしたいものですね
フェリーの予約や宿の予約などもあり、天気予報を見て一週間ずらそう!とかはできないですし、
せいぜいてるてる坊主を作って祈るしかないですよね。
実際にてるてる坊主作って祈りましたが、まったく効目なかったです。
でもでも、
装備や走り方をしっかり対応すれば、それはそれで悪くないものですので
実体験をもとに一つの参考例としてご紹介します。
これで気軽に走ってみましょう、きっと思い出の方が勝ると思いますよ!!

私のツーリング🌟心得

1日の初めは必ずスマホにメモした下記の言葉を読んでから走り出すことにしています。
このお陰で落ち着いてゆったりとした気持ちで走れるのでどうぞやってみてください。

  • 充分過ぎる車間距離を確保
  • 常に左右、後ろの車両を把握
  • スピードは抑えて抑えて
  • コーナー進入前にブレーキ
  • コーナーリング中はトラクションをかける
  • トラックの後ろは走らない
  • ウィンカー消し忘れに注意
  • すり抜けはしない、結果は変わらないから
  • 1時間で必ず休憩すること

対策のポイントはレインウェアとシールドレインブレーカー

なぜなら、

外側で水滴を弾けば体は冷えず意外と快適
シールドの雨が吹き飛べば視界良好

装備あれこれ

レインウェア

  • レインスーツは ヤマハYAR19 サイバーテックスII ダブルガードレインスーツ
  • 耐水圧:20,000mm/cm2
  • 透湿量:12,000g/m2/24h
  • 防水透湿素材
  • ネックダブルガード

シューズカバー

  • ラフ&ロードのエマージェンシーシューズカバー

グローブ

  • グローブは、デイトナ ライドミット #003 ネオプレン防水グローブ
    冷えないように、の記事は多いですが、そもそも濡れますので逆に考え
    防水じゃなくて、濡れることを前提に濡れても冷えないものを選びました
     → これは正解です。

ウェア、インナー

  • ボトムはジーンズにニープロテクタ、ウェアは冬用ジャケットのインナー外し
  • シャツはドライの長袖シャツ

裏技

 ヘルメットから後ろに流れた雨が襟から侵入しそうだったので、タオルを襟巻状態
  → これば絶対にやってほしいです

ヘルメット

SHOEI GT Air
 インナーバイザーが便利で秀逸

 良いものは『良い』です!!

シールド
 外側にレインブレーカーを塗っておけば走行中に雨はすべて流れてしまいます。

PINLOCK
 内側はまったく曇らなくて秀逸なシールド

シートバック

 これは定番です『MFK-102』
 課題はレインカバーの吹き飛び
 吹き飛び防止は、結局、荷造り用ゴムを2本クロスさせ全体を覆うことで解決
 地味に完璧です!!

ルート 道北 道西方面

商船三井フェリー  大洗→苫小牧

苫小牧:けっこう大雨
滝川 :もちろん大雨

オロロンライン・サロベツ原野 :小雨・晴れのち曇り


稚内 : 晴れ、雨は降られず


宗谷岬 :小雨


エサヌカ線(予定変更して):小雨、時々 大雨


旭川 : 小雨から曇りに


留萌(予定変更して) :晴天

小樽 :すごく晴天

神威岬・積丹半島

余市(ニッカウヰスキー

苫小牧 :やっぱり晴天

まとめ

北海道はやっぱりいいですね、雨でもやっぱりいいです
スピードを抑えて、一定速度で、1時間ごとに全体休憩すれば
寒さも疲れもほとんど残りません。
この走り方はぜったいだと思います。
レインウェア、シューズカバーは出発前に防水・撥水スプレーはしっかり吹き付けておきます。
ヘルメットシールドが水滴やくもって見えないのは危険だし、すごいストレスなので、ある程度質の高いヘルメットとレインブレーカーで対策すれば問題ないです。
グローブはネオプレーンなら濡れても寒くないし快適そのものです。


さあ、これを参考に雨でも慌てず元気に突っ走りましょう!!


 

 

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